生黒酢 商品紹介

黒酢原液を濃縮する際に濃縮装置内を真空状態に保ち沸点を下げ、黒酢の成分を損なわないように低温で濃縮する方法です。
黒酢固形分を70%〜75%程度まで高濃縮します。

通常の黒酢カプセルに使用されている黒酢粉末原料は
スプレードライという方法で黒酢原液を賦形剤と混合して粉末化しています。
スプレードライは１５０℃〜３００℃の熱をかけて原料を製造しますので、
黒酢の大事な成分が減少してしまいます。
活性アミノ酸（遊離アミノ酸）や有機酸なども分析してみると大幅に減少しています。
また賦形剤としてデキストリンやセルロース、米粉などを使用しますが、
賦形剤の割合は原料中の90%〜70%にもなります。

活性アミノ酸（遊離アミノ酸）とは、筋肉や肝臓などの組織内、血液中に、たんぱく質を構成せずに単独で存在しているアミノ酸のことです。
遊離アミノ酸は、肝臓や筋肉などの組織内だけに限らず血液中にも多く存在して、体内を循環しています。
どこかの組織でアミノ酸が不足すると、血液中の遊離アミノ酸がとりこまれてタンパク質作り（体の組織作り）の原料になります。
通常のアミノ酸はタンパク質化していますので、体内に吸収するには遊離アミノ酸に変換する必要があります。
そのため人の代謝力によっても吸収が異なると言われています。

活性アミノ酸（遊離アミノ酸）含有量　各社比較表（カプセルの内容成分分析値）

（100g中、mg）

	生黒酢100mg 含有カプセル	他社製黒酢カプセル1	他社製黒酢カプセル2
活性アミノ酸 （遊離アミノ酸） 18種合計	3323.6mg	578.2mg	283.6mg

生黒酢は有機酸も他の黒酢原料の数倍も含有しています！！

黒酢原料有機酸 分析例

（100g中、mg）

生黒酢（玄米黒酢エキス）	31,240
黒酢原料１	5,264
黒酢原料２	7,111
黒酢原料３	2,839
黒酢原料４	6,674

黒酢の効能は活性アミノ酸（遊離アミノ酸）だけではなく有機酸も大切な成分です。
お酢のすっぱい風味の酢酸も代表的な有機酸の１つですが、有機酸の効能も見逃せません。
また大部分の有機酸は体内でクエン酸に変化すると言われています。
生黒酢原料で製造したカプセルは有機酸を豊富に含んでおりますので、お酢の臭いが強い本来の黒酢カプセルになります。
市販の黒酢商品は大事な有機酸が製造過程で揮発してしまう事が多いようです。（お酢の臭いがしないのはそのためです。）

有機酸の効能
・クエン酸サイクル活動が脂肪を分解・排出するので
　肥満抑制になりダイエット効果が期待出来る。
・腸内環境を改善して肌の健康を保ち免疫力アップにつながる。
・血行や代謝を促進させ、若々しさを維持する。
・脂肪酸からエネルギーを産出することで、疲労回復・体力維持を図れる。
・細胞のエネルギー源となるグリコーゲンの貯蔵を促し、スタミナをつける。
・酢酸は直接、筋肉や心臓、腎臓などのエネルギーとなり、活性化させる。
・殺菌作用により病原菌を防ぎ食中毒毒など感染症の予防になる。
・カルシウムの吸収を促進させるので、高年齢者や女性の骨粗しょう症の予防になる。

生黒酢（玄米黒酢エキス）は固形分1.5%〜2%の黒酢原液を黒酢固形分70%〜75%まで高濃縮した原料です。
固形分から換算いたしますと濃縮率は約35倍〜50倍になります。
100mgの生黒酢（玄米黒酢エキス）は黒酢原液換算では3.5ml〜5.0ml相当となります。
通常の黒酢の固形分含有量の1.2%〜1.5%に換算いたしますと4.6ml〜6.25ml相当の黒酢に相当致します。
お酢は健康の維持、増進の為には1日に5ml〜30mlの摂取を一般的に推奨されておりますので、生黒酢（玄米黒酢エキス）の100mg／日摂取は、上記よりほぼ１日のお酢推奨摂取量に相当します。
また黒酢のラットによる研究では、人の60kg体重換算で30mlの黒酢摂取で高脂血症や肝臓障害が改善出来たため、人間でも健康維持や増進の場合には5〜10ml摂取／日で十分効果が期待できるのではとされています。
生黒酢（玄米黒酢エキス）の推奨摂取量は100mg〜300mg／日ですが、商標使用条件としては使用しやすいように100mg／日設定と致しました。
また粗悪な商品によく見受けられますが、微量配合にも関らず○○配合と強調するような粗悪品排除のためにも商標使用条件を付けさせて頂いております。

生黒酢はペースト状のエキス原料ですので、剤形はソフトカプセル、またはそのまま他の液状の素材と合わせて三方シールに充填するのが適切です。

生黒酢推奨摂取量は100mg〜300mg／日です。
生黒酢の商標をご使用の場合は100mg／日摂取以上の配合でお願いします。
黒酢ショウガなど他の素材と合わせる場合は50mg／粒以上の配合でお願いします。

コンタクト

最初のお打ち合わせ

サンプル試作

処方検討 & 正式 お見積書作成

商談成立

処方例１、黒酢を強調した処方です

処方例２、ポカポカ系

処方例３、ダイエット強調系

処方例４、美容系

処方例５、人気素材との配合